安逸と危険の魅力
曽野綾子著、講談社
★★★★☆
2001/04/29 掲載

私はものの見方が少し人と違っているのか、あるいはあまりに批判的な精神で読むためか、素直に受け入れられる本が少ない。しかし、長いものには巻かれろが大嫌いな私には、曽野綾子の見方には同調できることが多い。曽野綾子流の辛口エッセイで、新聞の連載を集めたものなので、寝る前にベッドの中で読むのには最適な長さです。