麻疹(はしか)を日本からなくすために、麻しんワクチンを2回接種する計画が進行中です。 1歳の誕生日が過ぎたらまず1回目のワクチン接種を行い、小学校入学前の1年間に2回目を接種します。 これまでは、1回だけの接種でしたので昨年から5年間の予定で、中学校1年生と高校3年生に接種して、 麻疹の流行をなくすという計画が進行中です。 麻疹の流行をなくすためには、95%以上のワクチン接種率が必要です。 しかし、平成21年1月末現在、弘前市の中学校1年生と高校3年生はともに、70%しか接種していません。 3月末日まで、無料で受けることができます。そして、95%以上になるようにして下さい。 ワクチンを接種するのは、自分が麻疹にかからないためだけでなく、自分が暮らす社会での流行をなくし、 死亡例や重篤な合併症をなくするのが目的です。 最近は、学校の先生になるための教育実習、看護師の実習、大学入学などで麻しんワクチン接種が必須になっています。 ぜひ、麻しんワクチンを受けて下さい。
ニュースレター
第50号より
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