3月25日に看護師国家試験の合格発表がありました。沢田内科院では、斉藤優香さんと木村友美さんが合格しました。例年、国家試験の前は過去問題を解いたり、模擬試験の解説をしたりするんですが、今回は二人とも成績優秀で、一緒に勉強する必要がありませんでした。

木村さんは、秋田県立衛生学院保健科に進学することが決まっていて、4月から横手市で勉強しています。1年のコースですので、来年は保健師になって弘前へ帰ってくる予定です。横手でも普通にやっていれば、優秀な成績で卒業すること間違いなしです。

斉藤さんは沢田内科医院に引き続き勤務します。前にも書いたことがありますが、斉藤さんは弘前大学人文社会学部を卒業しています。ですから、そのキャリアを生かして単純に看護師として働くよりも、看護師を養成する仕事に就くことを勧めました。どのようなコースで看護教員になるかはまだ詳しくは決めていませんが、まずは沢田内科医院の看護師の基礎資格のような糖尿病療養指導士の勉強は始める予定です。オーストラリアに短期留学の経験もありますので、英語も担当できるようにトレーニングします。