小堀未希さんは、3月に医師会准看護学院を卒業します。 県知事の免許である准看護師の試験が2月にありますが、これは軽くパスする予定です。 そして4月から看護師として働くことになっています。看護師として働くと同時に、4月から医師会高等看護学院へ進学し、3年後に看護師国家試験を目指します。 通常の入学試験はまだなのですが、早々と推薦入試で合格し、進学が決定しました。おめでとうございます。 日中は働き、午後5時頃に仕事を中断して看護学院で勉強します。月曜日から金曜日まで午後9時まで講義があります。 大変な努力を必要としますが、看護師という資格はそれ位の価値があるということです。 他の職員のバックアップがあってできることですので、頑張って下さい。
来年2月は、沢田内科医院では国家試験ラッシュです。八戸看護専門学校で勉強を続けている3人が試験を受ける予定です。 井上真利子さんと清野法子さんは、授業のスケジュールを間違えてしまい、今年で卒業の予定でしたが1年延びてしまいました。 ほとんど単位を取得してしまいましたので、今年1年は国家試験に向けての勉強に専念できそうです。 1年遅れて入学した菊池千枝さんは、中学生が英単語を覚えるように、記憶すべき事柄をカードに書いて暗記しています。 過密スケジュールですけど、来年2月に国家試験を受ける予定です。 誰が一番上だとは言いませんが、3人とも40歳前後で、子育てをしながらの勉強ですので、大変だと思います。 家族のバックアップがなければできないことですので、家庭生活も大変だと思います。もう少しですので頑張って下さい。
臨床検査技師の宇野洋子さんも、来年2月に超音波検査士の試験を受けます。 実際の超音波検査の技術的な面ではすでに合格レベルを超えていますので、知識面での試験をパスすればいい状態です。 宇野さんも、もう少しで半世紀近くになる年齢ですが、よく新しいことを吸収しました。 仙台での講習会などにも参加して準備万端です。
沢田内科医院では、誰かが学んでいるという状態を続けています。 狭い医院の中だけでなく、少しでもいいから、外から何かを吸収している状態にして、 医院の質的なレベルを保とうと思っているからです。 勉強するだけであればどんな形でもできますが、せっかく勉強するのであれば、 何か社会から認められる目に見えるものを手に入れることを目標にしています。
第43号より