塩分町に住む熊谷弘美さんから約180冊の単行本をいただきました。
熊谷さんは、私と同じ西目屋村大秋の出身で、現役時代は小学校の先生をなされた方です。 熊谷さんの奥様も元小学校の先生で、私の小学校時代の恩師で西茂森に住む木村妙子先生の友人とのことでした。 熊谷さんは数千冊の本に埋もれている蔵書家のようです。 本に限らず、植物の鉢植えなどいろいろな物を集めるのが趣味のようで、当然のことながら読むジャンルは 医療に限らず広い範囲に及び、これまでも朝陽小学校や大学などにも本を寄付されたということです。
今回いただいた本は、医療関係の本だけです。 病気に関することを書いた医学書ではなく、外来待合室の本棚に並べてある本と同じジャンルの本です。 スペースの関係から、医院2階の談話室に本棚を設置しました。 熊谷さんは非常に几帳面な性格のようで、どのような本があるのか見てすぐ分かるように目録をきれいに作り、 順番に本棚に並べて下さいました。本当にありがとうございました。 外来待合室の本と同様に、自由に貸し出しをいたしますので、たくさんの人たちに読んでいただければ、 熊谷さんにも喜んでいただけると思います。
これまでも、伴國暉さんを初め、何人かの患者さんから本をいただきました。ありがとうございました。
ニュースレター
第16号より
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