4月に金曜日の午後を休診にして5ヶ月が過ぎました。 時間的な余裕ができるかと期待したのですが、思い通りの時間の使い方はできていません。 私の健康を心配してくれる患者さんがたくさんいますが、以前に比べて心身ともに余裕ができたことは確かです。
金曜日の午後が休みになった分、午前中の忙しさが増しました。 午前中に受付した患者さんの診察が終わるのが、1時を過ぎることが普通になり、時には2時を過ぎることもあります。 その分、患者さんの待ち時間は長くなりました。職員も、午前中の勤務なのですが、実際に帰るのは2時から3時です。
がん検診などでチェックされた人が多くなり、胃内視鏡検査の数が年々増えています。 検査件数が増えていることが、外来患者さんの診察時間に影響し、待ち時間が長くなっている原因のひとつです。 診察と胃内視鏡検査は、私自身が動かなければ進みませんので、どうしようもありません。 朝に診察が始まると、昼休みを除いて、体を動かしっぱなしです。コーヒーを飲むのも診察しながらです。
パソコンの前に座っている時間が長いので、フィットネスクラブで体を動かす時間を長くしようと思っているのですが、 これは実行できていません。
診療時間を短縮しましたが、幸いにも通院してくれる患者さんの実人数はこれまでと同じです。 診療報酬が低くなっていますので、医院の経営は年々厳しくなっていますが、20人の職員とともに頑張っています。
第47号より