放送大学で取材に来たことは前回のニュースレターでお知らせしました。小堀未希さんを主役にした15分の番組が完成して放送されました。インタビューを受けた人など、関係した人たちには、番組のDVDが送られてきました。
かなりの長い時間の取材でしたが、たった15分の番組に編集されています。テレビや新聞は取材を受けても、部分的に切り取られたりくっつけられたりして、報道される内容が自分たちが思っていることと違うことがよくあります。でも、今回の番組はそんなことはありませんでした。
前の日に放送大学のスタッフと一緒に食事をしていろいろ話をしたり、撮影以外でも雑談をしたりして、私たちが行っていることがよく伝わったのだと思います。ダブルスクールを始める時のことや、関連して出てきたいろいろな成果の話をしましたが、「15分の番組では、そこまでは入れられません・・・・」というくらいでしたから。
番組の内容は、放送大学を卒業した人が、いろいろな分野で活躍しているのを知ってもらうことです。まず、小堀さんが准看護学科で講義する映像が流れ、その後、沢田内科医院での診療風景が放送されました。小堀さんが高校を卒業した後、働きながら准看護師になり、さらに看護師になったことが紹介されています。その後、放送大学へ入学したきっかけ、勉強している上で困難だったことなどインタビューが続きました。映像でも出ますが、小堀さんは小学校の卒業アルバムに、将来の夢として「先生」と書いていました。これが看護学校で実現されたわけです。
続いて、看護学士の学位を授与されたこと、日本糖尿病療養指導士に認定されたことが紹介されました。その後、在校生の千葉亜衣さん、木村友美さんのインタビューが放送され、小堀さんがダブルスクールの学生に対してアドバイスをすることで終わりました。
小堀未希さん個人に焦点が当てられていますが、弘前市医師会看護専門学校の内容が少し分かりますし、昨年から始まった放送大学とのダブルスクールのことが放送されましたので、高校生が弘前市医師会看護専門学校に一人でも多く応募してくれるように活用したいと思います。
この番組の内容は、放送大学のホームページでいつでも動画で見ることができます。ぜひご覧になって下さい。放送大学のホームページ>動画チャンネル>大学情報>大学の窓>2016年度の番組、とクリックするとアクセスできます。
第94号より