はしご車に乗せていただきました。
左がはるか、右がさくら

 沢田内科医院での思い出は毎日が忙しかったけれど、楽しかったことです。私は入職前まで沢田内科医院のことはよく知りませんでした。そのため、入職してみると沢田内科医院での仕事は私の想像とは全く違っていました。受付や会計、薬局での仕事も看護師がしていることに驚きました。完全に私は仕事を舐めていたな、と反省しながら最初のころは仕事に慣れること自体にとても時間がかかりました。正直、体力には割と自信があったのですが、外来で働いた経験はなく、そそっかしい私は常に周りを見ながら働くことの大変さをしみじみ感じていました。

 しかし、どれだけ忙しくても、先生方は看護師の道を目指す私たち学生を指導し育ててくれました。そして、私たち学生は17時になると学校に行かなければならなかったのですが、先生方やお姉さん方、事務さん、みんなが協力して学校に通いながらも仕事を続けていける環境をずっと整えてくれていました。他にも、お姉さん方は休憩時間を採血練習や看護技術を上げるために惜しみなく使ってくれたり、お姉さん方や事務さんと一緒に笑って話す楽しいお昼ご飯の時間があったりと楽しい思い出が沢山あります。また、沢田内科医院に入職して驚いたことは、給食がふつうの病院食とは全く違って美味しくて、安かったことです。学生の私にとってはとてもありがたいことでした。

 私は3月12日付けで沢田内科医院を退職しましたが、退職してすぐにいい職場だったな、と改めて実感して寂しくなってしまっています。沢田内科医院での経験、思い出を糧にして新たな就職先でも頑張っていきます。ありがとうございました。