夢 追いかけて
河合純一著、ひくまの出版
★★★☆☆
2001/01/10 掲載

シドニーパラリンピック水泳日本代表選手。先天性ぶどう膜欠損症のため生まれつき左目の視力がなく、中学3年で右目の視力を失った。広末涼子さんの1年前に自己推薦入試で早稲田大学に入学し、卒業後、普通中学校の社会科教師となった。教える方に視力障害があるのですから、その困難さが分かります。バルセロナ、アトランタには学生として出場していますが、シドニーはクラス担任をしながらです。気軽に生き抜きに読んでいい本です。