朝陽小学校の子どもたちの野球チーム、『朝陽フェニックス』が津軽地区少年野球フェニックス杯で優勝しました。 おめでとうございます。
今年の春から、学童野球、スポーツ少年野球、県少年野球などで優勝し、 向かうところ敵なしという強いチームですので、優勝して当たり前という雰囲気もありました。 ただ、今回の大会前に、市内の大会で文京小学校に決勝で負けていましたので、ちょっと不安もありました。
朝陽小学校のチームが強くなったと噂は聞いていましたが、仕事がありますので、 日曜日でなければ試合の応援には行けません。 今回、初めて応援に出掛ける機会に恵まれました。 休日に試合が組まれていて、決勝まで勝ち進めば3試合の応援ができるスケジュールだったのです。 五所川原市のつがるドームは寒かったのですが、11月20日と23日に応援に出掛けました。
大学2年生になる私の次男が西小学校と四中で野球をしていました。 日曜日などで暇があるとよく見に出掛けたものですが、ここ数年はそのような機会が全くありませんでした。 西小が練習試合でコテンパンにやっつけたのを見た私は、朝陽小学校は弱いという先入観がありました。 2年ほど前でしょうか、試合の帰りの朝陽の父兄の方々に茂森で会った時に、 当時強かった堀越小学校に勝ったという話を聞いてびっくりしたことがありました。
朝陽小の野球をぜひ見たいと思っていたのは、 キャプテンで捕手の白取雄太君、吉崎俊介君、高杉宣輝君と春輝君兄弟(どっちがお兄ちゃんだったっけ?)、 千崎悦宏君、西澤勇真君、澤田和麻君、成田郷史君、佐藤寛峻君など、 私の医院へ来てくれる子どもたちが主力メンバーなのを知っていたからです。 勇真君以外は6年生で、この秋が最後の試合になるので、子どもたちの活躍をぜひ見たかったのです。
私は開業して10年になりますが、小さい頃にお母さんに抱かれてきた子、 予防接種では注射の時に大きな声で泣いた子、そんな子どもたちが立派に成長して、野球をやっているのです。 子どもの成長は本当に早いものです。 小学校の野球を見ていていつも思うことは、4年生で控え選手の時には、試合中でも砂や土をいじって遊び、 コーチに注意されていても、2年後に6年生になると野球に集中できるまで成長することです。 この子たちも本当に成長しました。
私の次男の同期生は、市内の高校の野球部で活躍し、新聞紙上で私たちを楽しませてくれました。 今は弘前福祉短大2年になった三浦太陽君は、三振の山を築き、新聞に大きな写真で報道されました。 朝陽の子どもたちも中学になっても野球を続けることを期待しています。 そしたら、また、応援に行きたいものです。高校野球で新聞を賑わせてくれる子もいることでしょう。 これから数年の楽しみが増えました。
第31号より