村上祐介先生

弘前大学附属病院の臨床研修協力施設である沢田内科医院へは、ほぼ毎年、卒業後2年目の医師が研修に来ています。今回は、村上祐介先生が研修に来ました。

弘前大学医学部には学士入学といわれる、大学を卒業した人が医学部2年生に編入する制度があります。以前は3年生に編入していましたが、カリキュラムの関係から現在は医学部2年の10月に変更になっています。 村上先生が現在何歳かは書きませんが、先生は25年前に大阪から札幌の北海道大学へ入学しました。薬学部を卒業後も札幌へ残り、5年前に弘前へ来たのです。

弘大医学部を卒業し、昨年4月から三沢市立三沢病院で研修を始めました。今年4月から弘大附属病院へ移り、外ヶ浜中央病院、六ヶ所村尾駮診療所で研修の後、沢田内科医院へ来ました。 社会人経験がある村上先生、その上、堂々たる体格の村上先生は新人医師としては別格の堂々とした態度で診察をしています。声も大きく、私自身も隣の診察室で圧倒され小さくなりながら診察しています。

大阪出身の村上先生ですが、今後も青森県で、特に医師が足りない地域で医師として活躍したいと希望しています。そんな村上先生の少しでも力になれればと思っています。 1ヶ月間の研修ですが、第一線の医師として私のできる限りのことを伝えたいと思っています。