8月ほどのスピードではありませんが、じわじわと感染の波がきています。11月になってから1日に20~40人の患者さんが発熱外来を受診されています。
感染の波は澤田家にも保育園の息子を介してやってきて11月10日には院長直也が、11日には前院長美彦も陽性となりました。他看護師2名も陽性となってしまい、予約していた検査は延期せざるをえませんでした。しかしワクチンや発熱外来を中止するわけにもいかなかったため、大学病院の消化器血液内科に依頼し代診の医師を派遣してもらうことになりました。12日は飯野勢先生、14日は宮代楓先生、15日は笹田貴史先生にきていただき、なんとか休診することなく診療を継続できました。医師2名、看護師長をコロナで欠いても診療体制を維持した職員たちの頑張りにはとても助けられました。現在はみんな回復し職場復帰しています。
今のところできる対策としてはワクチンしかありません。2価ワクチンによる4回目、5回目接種が進められています。ワクチン接種の間隔が5か月から3か月に短縮されたため、予約の電話が殺到しており接種日が決まるまで少し時間をいただいています。この冬はインフルエンザワクチンの同時接種も可能です。できることはしっかりやった上で冬の大波に対応していきたいと思います。
ニュースレター
第131号より
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