高橋竹山に聴く
佐藤貞樹著、集英社新書
★★★☆☆
2000/12/22 掲載

高橋竹山は幼少時に失明し、15歳から三味線を生活のための武器とした。 乞食と泥棒以外は何でもしたという苦難の人生は「津軽三味線の名手、高橋竹山」 として晩年しか知らない私には想像も出来ない。 平内中央病院勤務時代に自宅を見たことがあるが、そこを中心にこのようなドラマがあったのだ。