中村修二の反乱
畠山けんじ著、角川書店
★★★☆☆
2002/01/29 掲載

中村修二さんの本はこれまで2冊読んだ。青色発光ダイオードの研究とアメリカの大学への転出経過はこれまでの本に書かれていた通りで、目新しいことはなかったが、この本では育った背景が少し分かる。しかし、彼はいろいろな場面で大学入試の廃止を主張しているが、この本でもきちんとした理由は分からなかった。